少し前に気づいたのだが、私はコルトレーンのリーダ作を一枚も持っていなかった。
もう、15年以上も前にレンタルレコードからテープにダビングしたことがあり、その後それを誤って消去させたため、改めてCDを借りて録音し、今回CDを新規購入した。 同じアルバムに三度お金を払うのは初めてだ。
ジャケットからもわかるとおりソプラノサックスが印象的だが、4曲目のBut Not For Meで顕著に見られるペンタトニックスケールのようなやや変調的な音色が面白い。 2曲目のEverytime We Say Goodbyeでもその傾向はあるが、これはどちらかというとMcCoy Tynerの綺麗なピアノがいい。
そういや先月きたんだよなMcCoy Tyner。名古屋に。