ホンキートンクカントリー界の重鎮Buck Owensのお蔵入りしていたオリジナルアルバム10枚をCD復刻化したうちの一枚。
椅子に腰をかけギターを手にしたBuckのきりっとした表情がなんとなくこのアルバムの音楽とも合い通じる。
ぐいぐいと押し出すサウンドとBuckの美しい声が見事に調和している。
ナッシュビルサウンドと対抗してカリフォルニアサウンドと呼ばれるだけあって中南米系のフレイバーがところどころ垣間見られる。
その代表的なのはやはりポルカであろう。 4曲目Mexican Polca,5曲目Country Polcaで驚異的な早弾きを堪能させてくれる。