Peggy Leeの名前の響きとか風貌とかがいかにも古臭いアメリカ人の印象があっため今まで聴いた事がなかったのだが、いいアルバムだと思う。
シンガーとしては、まあいわゆる白人女性ヴォーカルのお約束ごとといった感じのハスキーヴォイスが持ち味。
タイトル曲の不良っぽいトランペットなんか聴くとかつて「ワルの音楽」といわれていたジャズの古き良き時代の一端を垣間見るような気がする。
とてもブルージーだ。曲そのものが好きな2曲目のI’ve Got You Under My Skinや3曲目のEasy Livingなど名曲揃いでどんどん引きずり込まれていく。
ジャケットがおしゃれでいいね。別に本人が映ってないって意味じゃないけど(w