高校生から大学生にかけてよく聞いたミュージシャンの名前を挙げるとエルビス、マービン・ゲイそしてエルトン・ジョンになると思う。
ところがエルトン・ジョンに関してはほとんどレンタルで借りてただけで実際に所有していたのはGoodbye Yellow Brick Roadのレコードだけだったりする。
そういう意味ではこれが初のCD購入となった。よく聞いたものだからいまさら買う気にはなかなかなれないのだけどNHKラジオの「ものしり英語熟」でYour Songが取り上げられてたのでどうしても聞きたくなったのだ。
ただ買った後は目的の曲よりも別の曲に惹かれた。もちろんこれだって昔から知ってる曲なんだけど。それはDanielだ。歌詞を追っているとDanielという名の兄が飛行機でどこかに行くらしい。それを悲しんでいる歌というのはわかった。歌詞カードを見るとスペインに行くとのことだ。その部分の聞き取りはできなかった。
いやそんなことはどうでもいい。しかしエルトン・ジョンのその後の生活を見ると、本当に「兄」だったのか疑いたくなるようなよこしまな考えがこの名曲に水をさしてしまいそうなのが自分で嫌だ。
いずれしにてもミュージシャンとしての彼の才能は改めて驚嘆すべきものであり、何十年も聴いていながらほとんど銭を払ってなかったということは敬意の払い方が不十分だったと思う。
どうでもいいけどエルトン・ジョンってブッシュ大統領に似てないか?