タイトル通りディズニーの楽曲を収めたアルバム。ジャズで聴くところが粋な感じ。
ライナーノーツを読むと子供とディズニーランドで遊んでいるときにひらめいたそうだ。ただディズニー自身がレコード会社を持っているため他のレコード会社での吹き込みさせてもらうための苦労話などが書いてある(きっと)。
1曲目のAlice In Wonderlandは非常に美しいピアノのメロディーではじまりいっそうのことそのままピアノソロでもいいかなと思い始めた頃にDesmondのアルトが入る。 Desmondのプレイは大好きなんだけどこの曲に関してはなんだか邪魔された気分になる(鬱)。
2曲目のGive a little whistleはピノキオで使われた曲のようで、こちらはいかにもDave Brubeck Quartetっぽいアレンジになっている。今度は間違いなくDesmondは最高だ(笑)。
4曲目のWhen You Wish Upon A Starや5曲目のSome Day My Price Will ComeなどはジャズやR&Bなどでもよく取り上げられるので目新しさはないが3曲目のHeigh-Hoはジャズでやるのも珍しいだろうしとても楽しく聴くことができる。