これまた北欧のジャズミュージシャン。 アルバムタイトルがバンド名なのでデビューアルバムかと思いきや13年目を迎える人たちらしい。
ピアノレスカルテットでそのせいかやけにフロントの二人Trygve Seim (ts, ss)、Øyvind Brække (tb)が目立つ(当たり前か)。 とはいうもののBrækkeとMats Eilertsenのベースの掛け合いも捨てがたい。
全体的に完成度が高く、敢えてスタンダードからはずれようとしているわけでもなく純粋に現代バージョンに進化したジャズのような印象を受ける好アルバムだ。